キャンピングカーにソーラーパネル取り付けました。

キャンピングカーにソーラーパネル取り付けました。

中古で購入したボーダーバンクスですが、前オーナーのこだわりにより、ほぼフル装備、いや普通のフル装備を超越していた超ほぼフル装備だったのですが、1点のみ足りないものがありました。

ソーラーパネルを取り付けたかった理由

それがソーラーパネルです。
元々NutsRV社のエボリューションシステムを搭載しているボーダーバンクスですので、アイドリングや走行充電で結構すぐに充電できます。

例えば400Ahのサブバッテリーを搭載していますが20%(80Ah)使用しても、1時間ほど走行すれば100%になりますのであんまり問題ないのですが、外部電源の無い場所で逗留ということも考えられますし、キャンピングカーでテレワークをするにあたり、常にパソコンで会議や作業をする私にとってバッテリー切れは死活問題。
ですので、精神安定の意味も込めてソーラーパネルの設置をすることにしました。

本当は鉛バッテリー→リチウムイオンバッテリーへの換装も考えたのですが、こちらはもう少し時代が進化するのを待つことにしました。

あと、ボーダーを停めている駐車場が賃貸駐車場なので、そこに停めているときに充電手段がないというのも大きかったですかね。

ソーラー取り付け前のバッテリーの回復速度についてはこちらの記事をご覧ください。
https://www.bus-camp.com/sub-battery/

というわけで、やっぱりソーラーパネルつけます!!!

NutsRVのオプションだと200W×2枚の最大400Wですが、

今回は180W×4枚=720W

行ってしまいます。

なぜならボーダーの天井に貼れるだけ貼ったらそうなるから。
MPPTソーラーチャージャーも60Aまでいけるやつを選択。

今回はさすがに自力では難しいので詳しい方に依頼しました。

屋根の上作業中

作業は前面的にお任せ!屋根の上で作業中です。

車内作業中

車内はリビングのソファーを全てあけて配線の作業中です。

テレビの裏にソーラーの電源ボックスを配置。

写真右上の小さな箱は、ソーラーの詳細をアプリで管理するために、情報をBluetoothで送るためのモジュールです。

出来上がり

全部で4枚設置しました。

バッテリー状態は?

ソーラーパネルを設置して翌日・・

バッテリー残量を見てみると

おおーーー100%!!!

そりゃそうです・・。当たり前ですが、感動です。

ソーラーパネルの状態がアプリで見れる

なんとアプリでソーラーパネルの状態などが確認できます。

ソーラーパネル、バッテリー、外部電源の状態などが確認できます。

アプリの見方はこんな感じです。↓

1.ソーラーパネル

ソーラーパネルの発生している電圧、電流、電力

2.サブバッテリー

サブバッテリーの電圧、残量、電流(供給電流-使用電流)、バッテリー温度

3.外部機器

ソーラーチャージャーに直接接続した機器の電源スイッチ、電圧、電流、電力です。

ただし、②のサブバッテリーの表示は正確ではなく、車体のバッテリー表示と違っている事もあります。あくまで参考値です。

まとめ

バッテリーが100%近いとちゃんと発電できているかどうかわからないので、あえて家庭用エアコンをONにします。冬なので暖房です。すると、このようにワット数があがるのでよくわかります。

334Wの電気が発電されていることがわかります。

すごいっ!!!

パソコンが必須のテレワークにおいて電源は必須。

キャンピングカーでのテレワークの最大の問題点だしたが、これで無事に解決しました。

走らなくてもバッテリーが回復できるということは、キャンピングカーを停泊させたままでも仕事ができるということです。

RVパークなどの電源がない山奥や海辺ででも電力を気にすることなく仕事に打ち込めますね。

・・Wi-Fiがつながる場所に限られますがww